身体に不自由を感じる様になったり、若い頃の様に頭がシャープに働かないと感じる様になれば、介護認定を受ける事で様々な介護サービスが自費をほとんど支払わずに受ける事ができます。介護を家族だけで行うのは限度があります。ですから条件を満たしているのであれば自分のため、家族のためにも要介護認定を受けるべきですが、そのためには何をするべきなんでしょうか?

市区町村へ申請する

まずは市区町村へ要介護認定の申請をする事が必要です。申請書や介護保険被保険者証、それに主治医の意見書が必要となります。もし主治医がいれば申請書にその病院と医師の名前を記入すればいちいち病院に行く必要はありませんが、主治医がいない場合、市区町村指定の医師に診察をしてもらわないといけません。

介護保険認定調査員の訪問を受ける

申請が終わったら、しばらくした後自宅に介護保険認定調査員が訪問に伺います。基本的にはケアマネージャーが担当していますが、市区町村の職員や看護師が行う事もあります。
この時、調査員によって様々な質問がなされます。それによって実際に介護の必要があるかどうかが判断されます。その内容は身体的なもの、心理的なものや判断能力など様々です。その調査によって介護が必要だと認められると、医師の意見書などと照らし合わせ総合的にどれくらいの状態かが認定されます。
例えば今日の日付が分からないがコミュニケーションはとれる、といった感じだと要介護1、寝たきりで質問に満足にも答えられない様な状態だと要介護4や5といった具合です。

調査員や医師によって判断された度合いで認定される

要介護認定といっても様々なランクがあります。なんとか1人で生きられると判断されれば自立、ちょっと支援が必要だと判断されれば要支援状態、1人で生きていくのは無理と判断されれば要介護状態といった具合です。ですから要介護状態というのは寝たきりで自力では車いすも使えないといった具合であったり、1人で家にいると火の不始末で火事を起こしてしまったり、徘徊によってどこかへ行ってしまい家に帰ってこられないだろうと判断されない限りは認定される事はありません。あくまで誰かが傍にいないと生死に関わるといった具合でない限りは要介護状態とはいえないのです。
ただ、生活がし辛いと感じたら、要支援状態として支援が必要な状態と判断されるかもしれません。支援がないとどんどん生活状態が悪くなり、やがて介護が必要になってしまう場合です。支援が受けられると生活が楽になる事がたくさんあります。ですから生活に不安を感じたら、相談だけでもしてみるべきでしょう。